最近では、外出時にマスクを着用することが当たり前になってきていますが、夏のマスク着用は暑いし、蒸れるし、メイクは落ちるし…と、本当に大変でしたね。
マスクを着用することで肌が乾燥し、荒れてしまった方も多いようです。
スポーツメーカーやアパレルブランドなどから「マウスカバー」「夏用マスク」「秋冬用マスク」といった商品が販売されていますが、マウスカバーや季節用マスクは、普通のマスクと何が違うの?と疑問に思った方も多いのでは無いでしょうか?
マスクカバーは、暑い・蒸れるといった悩みを解消してくれるものなのでしょうか?
この記事では
- マウスカバーとマスクの違い
- スポーツメーカー別マウスカバー素材と特徴
- マウスカバー洗濯方法
についてまとめてあります。
マウスカバーとマスクの違い
一般的にマスクとは、産業用、医療用、家庭用に分けられ、主に空気中に浮遊する微粒子を吸引しないようにする目的で用いられます。
また、空気中の飛沫(※飛び散る細かい水玉)からの感染予防、風邪・インフルエンザウィルス、また花粉症対策や防寒を目的として利用されています。
ガーゼを折り重ねた布製マスクと不織布製マスクが主な素材ですが、外部からの微粒子や飛沫がマスクの外側に付着する前提での使用なので、基本的には使い捨てが好ましいとされています。
これに対してマウスカバーは、自分の飛沫の拡散リスクを抑制することを目的としています。
マスク=自分を守るため
マウスカバー=他人への感染を防ぐため
といったところでしょうか。
マスクの場合、細菌を含む粒子の吸引を防ぐ目的て作られているため目が細かく、不織布とはいえ息苦しさや暑さを感じることもあります。
暑い上にマスクしてるから汗が止まらん…
— ちゃんとし (@ChanToshi6) June 6, 2020
ギリギリ熱中症にはなってないけど、マスクしだしてからすごい暑いし喉の渇きも分かりにくくて気付いたらカラカラになっててつらみ
— ✨芙弧✨ (@730goodies) June 6, 2020
暑いしんどいマスク無理湿気やばい学生いない
午前だけでもこんな疲れるって今までの生活に戻ったら疲労半端ないじゃないかー— らすく (@saku2__m) June 6, 2020
気温が高い季節にマスクを常用するのは、ちょっと気が重くなりますね。
暑い・蒸れる・息苦しいなどのデメリットを軽減し、なおかつ飛沫拡散を抑制することはできないかと考えられたのがマスクカバーや夏用マスクです。
既にヨネックスやミズノなど多くのスポーツメーカーが、開発し販売を初めていますね。
マウスカバーの素材はスポーツメーカーで違いがあるの?
各スポーツメーカー別に素材や特徴をまとめてみました。
ミズノ
ミズノのマウスカバーは、水着や陸上ウエアで使用している伸縮性に優れた2wayストレッチトリコット素材を使用しています。内側にはミズノ独自の肌触りの良いソフトな素材を使用し、フェイスラインを優しく包み込む設計のため、顔にフィットし、ストレスが少なく、飛沫拡散を抑制します。
引用:https://prtimes.jp/
【ミズノ マウスカバーの販売について】
サイトへの入場(アクセス)を抽選とさせていただきます。抽選申し込み締切日は【 5月31日(日)23時59分】までです。尚、店舗販売の予定はございません。抽選受付の詳細はこちらをご覧ください。宜しくお願いいたします。https://t.co/7AD58kctWS pic.twitter.com/Q99SAUZ09C— MIZUNOSHOP(ミズノ公式) (@mizunoshop) May 28, 2020
ミズノのマウスカバーは色や柄も豊富で、その日の気分に合わせて選ぶということもできますね!
また、マスクの内側に肌触りの良い素材が使用されているのも嬉しいです。マスクで肌が荒れてしまう心配も少なくなりそうです。
水着素材ですから当然水洗いもでき、速乾性にも優れているので乾くのに何時間も待つこともありません。
すぐに購入したい方も多いでしょうが、残念ながら店舗での販売予定はありません。
ネットでの初回販売2万枚も、あっという間に完売し再販の予定はまだ発表されていません。
ヨネックス
ヨネックスが7月に販売予定の「スポーツフェイスマスク」は、汗に反応して熱を吸収する植物由来キシリトールを生地に配合した独自の涼感素材「ベリークール」を使用して作られているます。
その他の特徴は以下の通り。・生地には吸汗速乾ニットテフロンメッシュ使用
・抗菌加工で匂いにくい
・鼻部分の形にフィットする調整機能付き
・紐調整機能でお子様にもフィット気温が高まる季節でも爽やかに着用でき、洗濯することで繰り返し使うことができます。
引用:https://www.thetennisdaily.jp/
ヨネックスと契約している、男子テニス世界48位の西岡良仁選手が実際の使用感をツイートしていました。
運動が好きな皆さん、遂にヨネックスさんからマスクがでます。緩和してきたとは言え第二波が懸念される今運動もしたい方沢山いらっしゃると思いますので、是非その時に付けてみてください。運動しやすい様に通気性もよく僕もランニング中につけています。https://t.co/3HWwM3hPXm
#yonex #マスク pic.twitter.com/24Upu3fqsj— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) June 2, 2020
【話題】ヨネックスがスポーツウェア素材でマスク開発。熱を吸収するキシリトールを配合します。https://t.co/ZbayyML21Y pic.twitter.com/4x39qxNgQR
— FASHIONSNAP.COM (@fashionsnap) June 6, 2020
可愛いデザインですね!
オンライショップで7月からを予定していますが、8月以降は小売店での販売も予定しています。これは楽しみですね!是非手に入れたいとおもいます。
アディダス
アディダスでは『何度でも洗って使える、スポーティーなマスク』FACE COVER LARGE 3-PACKを作っています。
デザインも良く話題になっているのですが、現在海外での発売のみで国内での発売は未定です。
Adidasがマスクをリリース。
ヨーロッパ、北米、中国で発売。売上の一部はSave the Children基金に寄付される。これはジョギング用に欲しい。これからスポーツアパレルが競い合うようにマスクを出すだろう。
Adidas launches reusable face maskhttps://t.co/fiPbBHYMtH pic.twitter.com/5ixnhwf7Nk
— Go Ando / THE GUILD (@goando) May 25, 2020
さすがアディダス!斬新なデザインでカッコイイですね!
このマスクは、アディダスのPrimegreen素材で作られています。
Primegreen素材とは、同社の掲げる「2020年の終わりにリサイクルポリエステルの総量の50%以上に達し、プラスチック廃棄物を削減する」といった公約において開発された製品で、2020年後半には他の製品にも使用される予定となっています。
どんな肌触りや使用感なのか楽しみですね。
販売等、詳しい情報が入り次第追記します。
マウスカバー・夏用マスクは洗える?
国内で販売、または販売予定のスポーツメーカー制作マスクは、どれも何度も洗って使用できるタイプのものです。
スポーツメーカーで扱う繊維製品は、通気性や速乾性に優れているので、毎日洗って清潔に使用することができますね^^
ただ、洗濯機にそのまま入れて洗うと劣化も早いので、洗濯ネットの利用がオススメです。
一日の終りに、ザザッと手洗いでもそれほど手間はかからないかもしれません。
まとめ
今回は、マウスカバーや夏用マスクと普通のマスクの違いと、スポーツメーカーで作られた製品の素材や特徴についてまとめてみました。
一般的に、マスクとは微粒子や細菌の吸引を防ぐもので、マウスカバーは自分の飛沫を抑制するためのものと分けて考えられています。
マスクはその目的のため、息苦しさや暑さを感じることもあるようですが、今年になって発売されたスポーツメーカーの製品は通気性・速乾性に優れており、さらに洗ってもひんやり感が持続するものもあります。
暑い・蒸れる・息苦しいなどのデメリットを軽減し、なおかつ飛沫拡散を抑制することができるマウスカバー・夏用マスクを是非使ってみたいですが、需要も高く手に入れるのは難しいかもしれませんね。
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