れんこん
スイレン科
ハス
出荷時期
5月中旬~6月(ハウス栽培)、7月~3月(露地栽培)
竹のように、節から節までが長い。全長1mくらいになり、5節ほどみられる。色は白く、太いものでは直径が10cmくらいになる。(※品種により異なる)

江戸時代から伝わる郷土料理の素材

 からし蓮根は熊本を代表する郷土料理の一つとして有名です。れんこんの穴に辛子みそを入れて揚げたもので、熊本の冠婚葬祭には欠かせない料理になっています。
 細川忠利公が病弱だったのを心配した水前寺の玄宅和尚が、健康に良いれんこんを食べることを進言したといわれています。
 からし蓮根は藩の賄い方だった平五郎(森からし蓮根初代)が考案したといいます。れんこんの切り口の穴が、細川家の九曜の紋にそっくりだったこともあり、明治維新までからし蓮根は門外不出の料理とされていたという話もあります。
 熊本の食文化とゆかりの深いれんこんは、熊本市沖新町、熊本市旧天明町や熊本市城南町などで栽培されています。
 熊本市で栽培されるれんこんはフヨウやセイケイなどの品種のほかにも古くから栽培されている節の長い種類も栽培されています。収穫は機械堀りもありますが、手堀りでは、水を抜き、特注の4本クワで掘り上げます。
 芽をよく見てクワを入れないと傷がついてしまうので、1本1本ていねいにクワで掘り上げます。収穫は6月中旬から翌年3月末までが一般的です。初夏には朝早く、白い清楚な花を咲かせるそうです。
 「最近は品ひん種しゅ改良されて収穫しやすいものもありますが、味は昔のものがいい」。と農家では昔から伝わるれんこんにこだわりを持ち、守り続けています。

ひご野菜のこんだて


れんこんボールと
れんこんチップス

あさり入り
れんこんだんごの清汁

れんこんの
カレー風味サラダ
2012年02月27日更新