熊本ねぎ
ユリ科
ネギ
出荷時期
12月~2月
九条ねぎ系統の分けつする葉ねぎで、一本ねぎとは違う。葉ねぎは片側が丸く片側が扁平で、それに新しい芽が出て増える。軟らかくてぬめり感があり、寒くなる程甘味みが増すので、霜が降りるころがおいしい。

柔らかく甘くておいしいねぎ




 熊本ねぎは、明治時代から昭和初期にかけて、白川下流域の力合、中島、三和地区などで主に作られていました。熊本市今町の栽培農家では、祖父の代から大切に守ってきた熊本ねぎを作り続けています。
 ねぎには、葉を包む白くて柔らかい部分が多い深ねぎと緑の葉の部分が広い葉ねぎの2種類があります。熊本ねぎは葉ねぎの仲間で、九条ねぎ系統に属しています。
 熊本ねぎの特徴は、葉の部分が大きく、柔らかいためスーパーなどに並ぶまでに傷みやすいことから、やや堅めの日持ちが良く見た目がきれいな深ねぎを栽培する農家が多くなりました。「10年ぐらい前は、この地区の農家はみんな熊本ねぎを作っていたのですが、今は深ねぎばかりになってしまった」といいます。しかし「熊本ねぎは、葉が柔らかくて甘くておいしいが、痛みやすいため熊本でしか食べられない野菜です。」
 種まきは4月下旬から5月中旬にかけて行います。夏の最も暑い8月中旬ごろになると苗が30㎝ぐらいに成長します。そのころ、畑に株間15㎝、深さ15~20㎝で植え付けます。10月上旬と11月上旬の2回、株に土寄せをして、25~30㎝の高さに土を盛り上げます。収穫は12月中旬から2月いっぱいです。
 種を採るためには、12月上旬に太いものを選び、別の畑に移し植えます。5月中旬にねぎ坊主が大きくなって種が飛び出すようになったら、種を取って5日間天日干しをします。乾燥したらふるいにかけて、種を大切に集め保存します。こうして、熊本ねぎの伝統の味が引き継がれています。






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熊本ねぎのコロッケ 

熊本ねぎとはものすり身
焼きみかんの鍋物

熊本ねぎと
牛肉の辛味噌炒め
【関連ホームページ】
2012年02月27日更新